恐則気下2013-02-28 Thu 09:16
「恐則気下」
強い恐れの感情は、 上焦の気機を閉塞し、気が下焦に迫り、下焦が脹満させる。 その為、 酷い時には、失禁や脱糞をすることも。 強過ぎたり、長く続くことで、 「陰陽」「気血水」「臓腑」の失調を起こし不調の原因「内因」になる、 「怒」「喜」「思」「悲」「憂」「恐」「驚」の「七情」。。。 ・・・昨日の夕方、 長女の調子が悪かったので、急遽本院に連れて行ったんですけど、 弱りながらもちょっと抵抗し、失禁。 処置中、急変し、 入院させるかどうするか話し合った結果、病院のバスタオルに包まれて帰宅。 その車中で、 一度呼吸が止まったんですけど、息を吹き返して脱糞。 ・・・・・逆かも。 さぞかし恐怖の数時間だったろう。。。。。 「驚則気乱」 正常な生理活動が不意に攪乱され、 気分が不安定になり、混乱してどうしたらいいかわからなくなる。 人間にして111歳の猫。 なのに、 マイペースに元気にしてたので、油断してました。。。 っていうか、 悪いコト見ない様にして、現実逃避してた。。。。。 そのせいで酷く動揺。 気を揉んだ一晩でしたが、 ようやく、 少し自力で動けるまで回復しました。 「恐」も「驚」も、 「腎」の「五志」です。 スポンサーサイト
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